2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
6/29 日哲WS: 戦争とロボットについての応用哲学的考察 第一 技術的な水準の議論 1、本田「アイアンマン」スーツと軍隊の徳の変容 (1) 装着型ロボットをめぐる現在の状況 脳から身体への命令(脳波)を用いたパワードスーツ、腕や足からの神経からの信号を…
6/28 日哲-73「未来という時間」(※仮まとめ) 1、提題 (1) 青山拓央「時間は様相に先立つか」の筆者要約 (a.「今」の特殊性) ・Lewis的指標詞には「現実」「今」「私」がある。しかし、このうち、「今」だけは別ものではないだろうか。 なぜなら、「今」だ…
"Cambridge Companion to Utilitarianism" sec.7. ルール功利主義 Rule utilitarianism(Dale E. Miller) 【見出し】 第1節 ルール功利主義とは何か? 第2節 集合的な理想的コードによるルール功利主義 第3節 その他のルール功利主義説 第4節 ルール功利主…
http://www.soc.hit-u.ac.jp/~soc_thought/conference.htm 1、野家啓一「反自然主義としてのプラグマティズム」 (1) プラグマティズムと自然主義の「密接」な関係と即断されたもの? [a.古典的プラグマティスト]・パース :反直観、可謬主義、探究共同体…
第1: 5/31 B.タマナハ「法の歴史からみた法の本性についての洞察」 歴史的パースペクティヴを踏まえた法理論(法実証主義とは一線を画す法理論)の再構築を狙ったもの(※ペーパー見てあとから追記します)。以下、講演で興味をもった部分のまとめメモ。 1…
0、2章の成立・その周辺について ・「excellent !」 本の中では最もスマートな議論をやっている(浅田彰から「excellent !」と褒められた) ・「思考不可能なもの」、「穴」、「合理の限界」 ラカン(否定神学)とデリダ(郵便)との違いを「思考不可能なも…