書肆短評

本と映像の短評・思考素材置き場

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5/29 藤村龍至講義 「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」メモ取り #genroncafe

【Section1:①芸術の建築か、②工学の建築か?】 ---日本:社会的な事件が起こると建築家の役割が分岐していく 1、1920年代:関東大震災後: ①分離派vs.②構造派 2、1960年代:巨大建築論争: ①アトリエ(建築家)派 (東京海上ビル:レンガ:配慮ある建築…

5/25 「すべてがちょっとずつ優しい世界」展 西島大介×水野祐 「Magic and Law―複製芸術における権利の境界線」に伺ったメモ(5/28加筆完了)

5/25 「すべてがちょっとずつ優しい世界」展 西島大介×水野祐 「Magic and Law―複製芸術における権利の境界線」に伺ったメモ(5/28、加筆完了:主に問題提起2以降) 1、概要 西島大介さんの「すべてがちょっとずつ優しい世界」の展示が現在(~6月8日ま…

5/24 渋谷慶一郎 『THE END』メモ (書き途中)

死すことが運命づけられた存在は死ぬ事が「できる」存在である。死すことが運命づけられない存在には、死ぬ事が「許されない」。死すことが運命づけられた存在は、存在することにそれ自体により(ありふれた)偶然性を内包してしまってはいる。一方で、死す…

5/24 東 一般意志講義 第4回 #genroncafe

1、前期と後期のデリダが違う ・東浩紀=「声」を信用しない=脱構築「言葉の解釈はどうにでもなる」 ・1980以降倫理的展開以降のデリダ=「言葉の向こう側に真実がある」「法は脱構築可能(計算可能)である、正義(証言)は脱構築不可能(計算不可能)で…