書肆短評

本と映像の短評・思考素材置き場

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5/24 渋谷慶一郎 『THE END』メモ (書き途中)

死すことが運命づけられた存在は死ぬ事が「できる」存在である。死すことが運命づけられない存在には、死ぬ事が「許されない」。死すことが運命づけられた存在は、存在することにそれ自体により(ありふれた)偶然性を内包してしまってはいる。一方で、死す…