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書肆短評

本と映像の短評・思考素材置き場

12/3 かぐや姫の物語: 視聴雑感

1、雑感 ストレートに話が展開されて行く。わかりやすく、謎も特に残されていない。画も綺麗。 なので、特に自分が語ることはない(ほんとにない)。すごくよかった。個人的に『風たちぬ』より好み。 以下は、蛇足の備忘録。 2、場面と構造 「かぐや姫の物…

さやわか×村上裕一×坂上秋成 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』最速座談会!! #genroncafe

『魔法少女まどか☆マギカ』最速座談会。 よかったけれど、すこし生々しい感じで紛糾するかもなぁとおもって躊躇っていたら、exicite newsに載ってて吃驚している。 (前編)http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20131115/E1384448530900.html (後編)ht…

11/4文学フリマについて。『Anime Critique vol.1』付属ペーパー作成 #bunfree

もう一つ。明日映画に行くこともあいまって、 『Anime Critique vol.1』 http://nag-nay.hatenablog.com/entry/2013/10/25/225620 付属のペーパーとなるもの(ホチキス止めの小冊子(p.20-36程度))を頒布するかもしれません。 内容は、【2013年公開劇場版…

11/4文学フリマについて。『Anime Critique vol.1』【特集1 岡田麿里2008-2011】【特集2 「物語の終わり」/ゴースト】にて、寄稿・デザイン担当 #bunfree

『Anime Critique vol.1』【特集1 岡田麿里2008-2011】【特集2 「物語の終わり」/ゴースト】の発刊に寄せて、寄稿しました。取り扱い作品の詳細は下記にて。 http://blog.livedoor.jp/anime_critique/ 表紙はこんな感じ。『true tears』から乃絵です。 @y…

11/4文学フリマについて。『アニバタ』京都アニメーション特集、寄稿しました。詳細決定。 #bunfree

TVアニメ『氷菓』について、一つ評論を『アニバタ』に載せていただくことになりました。『アニバタ』についてはこちらから。 http://www.hyoron.org/anibata6 担当くださった群馬さんの編集作業がかなりしっかりしていて、本当はその成果の一部でもおみせし…

『氷菓』視聴雑感: 遠近法的遡行ではない「謎-解き」のかたち

「大幅に書き換えて、別紙掲載予定」としていましたが、下記エントリ( http://nag-nay.hatenablog.com/entry/2013/10/25/224112 )にて告知しましたとおり、評論同人誌アニバタvol.6にて、掲載させていただきました。12000字で長いですが、王道のミステリと…

『Air』視聴雑感:きおく〜 a-mnesia 〜

1、雑感 TV版『Air』、終わりの4話を中心に見返してた。ストーリーの展開(とたたみ方)はご都合主義と云ってしまえばご都合主義に見えるかもしれない。けれど、視線の無能力と無責任さを常に視聴者に対して痛々しく可視化させてくれるという点では、やは…

6/20『言の葉の庭』視聴雑感:絶えざる「距離」、「約束」の予感

新海誠の最新作『言の葉の庭』を先日観た。しかし筆者は、新海作品については、うまく物語を解釈する事ができないでいて、今回の最新作でも、どこに力点を置いて観ればいいのか、見終わったあと時間を置いた現在でも、明確に把握できていない。(要するに、…

『たまこまーけっと』視聴雑感:「好きにしていいんだよ」に憤るたまこ、および、過ぎ去る時間を受け止める「商店街」

今更ですが、急に思いだしたので、記憶限りで『たまこま』で気になったことを書いておきます。 1、「好きにしていいんだよ」がもたらす暴力 (1) 導入 『たまこま』では、最重要のメチャ王子に関する事件を除いては、事件らしき事件はあまり起こらない。たま…

『花咲くいろは』(TV+劇場版) 視聴雑感: 自ら名付けた名を学ぶ…「ぼんぼり方」の方法論

※原則として、このブログの短評群は、作品を視聴後直に(評論を見ずに)書いている。例外的にこの『花いろ』に関する記事は、TV版で見ていなかった歯抜け部分を @makito3 の『花いろ』論読了後に、補完する事になった。(通して見返すいい機会になり、とても…

劇場版『Steins;Gate---負荷領域のデジャヴ』視聴感想:痛みとともに可能世界の記憶を保持・生成し続けること(仮)

1、雑感 劇場版『Steins;Gate』は(ひとまず原作を措くとすれば、)TV版『Steins;Gate』の続編として、その1年後からの世界が描いている。 ざっくりといえば、TV版は岡部倫太郎視点から牧瀬紅莉栖の救出劇・世界線の選択劇を描いた物語、劇場版は牧瀬紅莉…

5/24 渋谷慶一郎 『THE END』メモ (書き途中)

死すことが運命づけられた存在は死ぬ事が「できる」存在である。死すことが運命づけられない存在には、死ぬ事が「許されない」。死すことが運命づけられた存在は、存在することにそれ自体により(ありふれた)偶然性を内包してしまってはいる。一方で、死す…